「まるごとわかる3Dドットモデリング入門」という本を出版します

本を書きました!

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こんにちは、ボクセル大好きっ子のへんてこです。
この度「まるごとわかる3Dドットモデリング入門 ~MagicaVoxelでつくる! Unityで動かす!~」という本を書かせていただきました。

gihyo.jp

どんな本?

本書は3D"ドット"モデリングの入門書です。
具体的には「MagicaVoxel」という無料の3Dドットモデリングソフトを使って簡単な3Dモデルを作成していき、最終的にはUnityで簡単なゲーム開発をするまでをカバーしています。

ephtracy.github.io

本書は特に、3Dモデリングを行うことが初めてもしくは過去にやったことはあるが挫折してしまった人向けに書きました。
これは僕もそうなのですが、「自作ゲームを開発してみたいがキャラクターなどの3Dモデルを用意するのがとても大変で挫折してしまった…」という経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか?

3Dモデルの作り方を書いている書籍などを買ってみたはいいものの、本に載っている物を作るのも精一杯、もしくは本自体を完遂できなくて積んでしまうという経験は多くの方があると思います。
というのも、そういった書籍の大体は絵を描くことが出来るなどの基礎部分がある人を前提に書かれていることが多いと僕は感じました。

そこで本書では、初心者の人でもとっつき易く途中で挫折しづらい3Dドットモデリングを題材にし、誰でも見たままを真似るだけで簡単に3Dモデルを作れるようになるというゴールを目指しました。

3Dドットモデリングとは?

3DドットモデリングとはレゴやMinecraftなどのように箱を積み上げていき3Dモデルを作っていくことです。
一般的かどうかは分かりませんが、ボクセルモデリングとも呼ばれています。

最近ですとSwitch/iOS/Android向けにリリースされたポケモンエストというゲームがボクセル調のキャラクターデザインで話題になりました。

www.pokemon.co.jp

本書を読めばこのようなカクカクしたキャラクターなどを作成することができるようになります。

このような3Dドットモデルを作成します

本書では以下のようなモデルを作成していきます。 また全部のモデルサンプルファイルが付属しているので、手元でじっくり確認することもできます。

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ゲーム素材が用意できないエンジニアに絶対読んでもらいたい!

冒頭でも触れましたが、本書は3Dモデリングを行うことが初めて、もしくは過去にやったことはあるが挫折してしまった人に向けた本です。
3Dのゲームを作りたいが素材となる3Dモデルを作るのに躊躇している人に、少しでも「もしかしたらこれなら自分でもできるかも?」と思ってもらえたらすごい嬉しいです。

そしてその結果面白いゲームが世の中に溢れたら僕が幸せになれますのでよろしくお願いします!

3Dモデルの活用範囲はとても広い

更に3Dモデルが自分で作れるようになると、そのスキルはとても便利になります。

MgicaVoxelでは主要モデルファイル形式としてエクスポートすることに対応していますので、ゲーム以外にも様々な用途に使うことができます。

例えばiOSAndroidアプリの開発者の場合、ARKitやARCoreで自作モデルを表示することができます。
また去年くらいから流行り始めているVRChatなどでオリジナルアバターとして使うこともできます。
更に3Dプリンターなどで印刷すれば、オリジナルフィギュアだって作れてしまいます。(本書ではおまけの章でDMM.makeによる3Dプリントをする方法も書いてあります)

このようにエンジニア自身が3Dモデルを作れるだけでやれることの範囲がグッと広がります。
みなさんにも是非、本書を読んで自分の出来ることが増える喜びを感じてほしいです。

フルカラー256ページ!

本書は全篇フルカラーで構成されており、MgicaVoxelの使い方から3Dモデルの作成方法、作成したモデルをUnityにインポートしてアニメーションさせる方法を1から丁寧に解説しています。

また最後の章にC#のコードが少し出てくるのですが、編集さんに無理を言ってコードハイライトとGitHubライクなdiff表示を行ってもらいました!
これによってソースコードも普段GitHubで見ているような感覚で読むことができ見やすいかと思います。

Amazonにて予約受付中!

発売日は7/24ですが既にAmazonにて予約受付中です!

少しでも面白そうだなと思ったら是非お手に取ってみてください!

おわりに

実はこの本の元となる本(同人誌)が存在していまして、去年開催された技術書典2にて頒布した「3Dドットで遊ぼう!〜はじめてのモデリング編〜」です。

henteko07.hatenablog.com

本書はこの同人誌を技術評論社に持ち込んで出版させてくれとお願いした結果、企画が立ち上がった本です。
この同人誌のテーマも「3Dモデルが作れないエンジニアに向けて」だったので、商業になっても大元のテーマはブレずに出版することができて嬉しいです。

それでは「まるごとわかる3Dドットモデリング入門 ~MagicaVoxelでつくる! Unityで動かす!~」を何卒よろしくお願いします。