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「まるごとわかる3Dドットモデリング入門」が発売開始されました!

MagicaVoxel本こと「まるごとわかる3Dドットモデリング入門」が本日7/24より発売開始されました!

Amazonだけでなく、本屋さんにも並んでいますのでぜひお近くの本屋さんでもお買い求めください!
また各種サイトにて電子版も同時発売です。そちらも合わせてよろしくお願いします。

gihyo.jp

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どんな本?

本書は3D"ドット"モデリングの入門書です。
具体的には「MagicaVoxel」という無料の3Dドットモデリングソフトを使って簡単な3Dモデルを作成していき、最終的にはUnityで簡単なゲーム開発をするまでをカバーしています。

ephtracy.github.io

実際に以下のような3Dドットモデルを本書では作成することができます。

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ゲーム素材が用意できないエンジニアに読んでもらいたい!

本書は3Dモデリングを行うことが初めて、もしくは過去にやったことはあるが挫折してしまった人に向けた本です。
3Dのゲームを作りたいが素材となる3Dモデルを作るのに躊躇している人に、少しでも「もしかしたらこれなら自分でもできるかも?」と思ってもらえたらすごい嬉しいです。

そしてその結果面白いゲームが世の中に溢れたら僕が幸せになれますのでよろしくお願いします!

3Dモデルの活用範囲はとても広い

3Dモデルが自分で作れるようになると、そのスキルはとても便利になります。

MgicaVoxelでは主要モデルファイル形式としてエクスポートすることに対応していますので、ゲーム以外にも様々な用途に使うことができます。

例えばiOSAndroidアプリの開発者の場合、ARKitやARCoreで自作モデルを表示することができます。
また去年くらいから流行り始めているVRChatなどでオリジナルアバターとして使うこともできます。
更に3Dプリンターなどで印刷すれば、オリジナルフィギュアだって作れてしまいます。(本書ではおまけの章でDMM.makeによる3Dプリントをする方法も書いてあります)

このようにエンジニア自身が3Dモデルを作れるだけでやれることの範囲がグッと広がります。
みなさんにも是非、本書を読んで自分の出来ることが増える喜びを感じてほしいです。

おわりに

本日発売の「まるごとわかる3Dドットモデリング入門」のご紹介でした。
少しでも面白そうだなと思ったら是非お手に取ってみてください!