へんてこのブログ

日々気づいたことや、最近やっていることを書いています

Xperia Touchで遊んだ話を発表してきました

前回の通りShibuya.apk #17で「Xperia Touchで遊んでみた」を発表してきました

発表資料

speakerdeck.com

発表内容

発表内容をざっくり説明すると

  • Xperia Touchを会社で買ってもらったので色々アプリなど作ってみた
  • その中で得られた知見を共有した

感じです

せっかくなので、Xperia Touch用に作った作品集を以下にまとめてみます

Xperia Touch向けアプリ集

会議室用タイマー

記念すべき第1作目
基本はXperia Touchの構造上の問題で、壁に投射していると操作が非常にしづらいので、それをカバーするにようにUIはでかくしています

会議室用時計

会議室用アプリ2作目
弊社の会議室には時計が存在しなかったので、ないなら作るということで作ったアプリ

隠し機能で、毎週金曜日の23時になると蛍の光が流れます

花火

インタラクティブアートの1作目
昔からこういったおもちゃを手に入れると花火を上げる習性があるため上げた

水面

インタラクティブアートの2作目
花火の応用で水面も実装した

ハッカーっぽいの

インタラクティブではないアート作品
とにかくコードを表示したくて作った

作った結果、あまり面白くはなかった
ちなみに表示しているコードは会議室用時計のものを流用した

魔法陣

この魔法陣は色々試行錯誤した
花火同様、こういったおもちゃを手に入れるとどうしても魔法陣を作りたくなる習性があるらしい

プロトタイプ

最初はプロトタイプとして、星を描画してみた
割と楽しいことがわかったので、本格的に魔法陣制作に取り掛かる

After Effectによる魔法陣制作の試行錯誤

ここからはAfter Effectで魔法陣を作っていった
After Effectを使うこと自体初めてだったので、試行錯誤していった

最終版完成

最終的にはこんな感じになった

割とかっこいい感じを表現できているのではないかと思っている

おわりに

ということでXperia Touchで遊んでみた話を書いてみました
Xperia Touchはインタラクティブアートを作ったり遊んだりする人にはとてもいいおもちゃだと思います
買える人は買うと幸せになれるかもしれません

ちなみに、Xperia Touch公式の動画が非常に良くできているので、これを見るだけでもXperia Touchで何ができるのかがわかると思います

www.youtube.com

AncoっていうAndroidのライブラリをまとめておくproxy的なのを作ってる

http://24.media.tumblr.com/9018dd5b426a8de052efacbbccce591b/tumblr_mgi37eCKwu1s0rgcwo1_1280.png

henteko/anco · GitHub

Anco

半月前?位からAncoっていうAndroidライブラリーをまとめて置いておいて、Proxyみたいな感じでgradleからアクセス出来る物を作ってた

このAncoに登録されてあるライブラリならこんな感じでurl一個だけで済むみたいな世界観

maven {
  url 'https://anco.herokuapp.com/repository'
}

(ちなみにまだ登録されてるライブラリありません)

なんで作ってるのか

大体こんな感じ
Androidのライブラリを簡単に公開出来る場が欲しい - hentekoのdev日記
ライブラリを上げる場所はみんな大好きgithubでいいよねみたいな感じで、その場合build.gradleに書くurlがいっぱいになるなー嫌だなーみたいな感じだったので、このような感じにした
本当は検索機能とか付けたいんだけど、まだ全然出来てない感じ

需要ないのかあるのか分からないけど、こういった感じの作ったことなかったので勉強がてら作ってみたみたいな感じです

最後に

もし使ってみたいって方がいたらリポジトリをcloneして登録するライブラリを./tool/registerとかで登録してプルリクください
登録以外のプルリクでもいいです

gfxさんが作ってるの気になる: android-frontier/tiny-maven-repository · GitHub

app道場 #3に参加した

app道場 #3に参加してきた!
http://atnd.org/events/50499
今回はGMOペパボさん主催でGMO Yoursで開催された
綺麗なオフィスで中にcafeとかあって最高な様相を呈してた

まとめは上の感じ
特に驚いた話が、CocoaPodsの更新がプルリクベースではなくtrunkというものを使って行われるように最近なったことや、CrashlyticsのEclipseプラグインが自動でjarを読み込んで組込んでくれる話だった
特にCrashlyticsは最高な感じだった

Travis CIからDeployGateにアップロードする

Travis CIでAndroidアプリをビルドしてDeployGateにアップロードします

使うもの

今回のサンプルプロジェクト

henteko/AssistHack · GitHub

gradle準備

普通にgradleでビルド出来るようにしたAndroidアプリのプロジェクトを用意します
そして、gradleでdeploygateに簡単に上げられるgradleプラグインがあるので詳しくはここを参照しながら準備して下さい
ここで重要なのが、deploygateを上げる際にtoken(api key)が必要なんだけど、これは公開してはいけないので、gradle.propertiesを使って外部化する(下のやつのmyToken部分)
今回はこのような形になった

travis準備

これ読んでる人なら大丈夫だと思う気がする
githubにプロジェクト上げてルートに.travis.ymlを生成する
.travis.ymlの中はここを参考にさせてもらった
最終的にこのような形になった

ここで重要なのがsecureの文字列
ここにはdeploygateのtokenを記述する
今回はgradleでmyTokenといったプロパティ変数名で読み込んでいるので、こんなコマンドでいける

$ gem install travis
$ travis encrypt ORG_GRADLE_PROJECT_myToken=<deploygateのtoken>

これで出力された文字列を.travis.ymlに書けば、travis内で以下のコマンドを実行したのと同じになる

$ export ORG_GRADLE_PROJECT_myToken=<deploygateのtoken>

ちなみに、ORG_GRADLE_PROJECT_<変数名>ってのを環境変数に加えると、自動でgradleがプロパティ変数化してくれる、便利

あとはgithubにpushするだけ

pushするだけでビルドが走って成功すれば自動でdeploygateにアップロードされます
便利

参照

Android Studio projectをTravis-CIでビルドする - Islands in the byte stream
Travis CI からHerokuへのデプロイを自動化してみた - アジャイルSEの憂鬱
Literal Ice: Gradleでプロパティなどの設定情報を外出しして切り替えて使う
Travis CI: Encryption keys DeployGate/gradle-deploygate-plugin · GitHub

AssistHackってアプリを作ったよ

実際は半年前くらいに作ってましたがブログとかに載せてなかったので

deploygateでインストール出来るよ!

Try it on your device via DeployGate Download to device
deploygate便利ですね
丁度本日、deploygateのβ版がリリースされてiOSもサポートされましたね!
DeployGate - Beta Program
同時にgithubアカウントとgoogleアカウントでログインも出来るようになってます
大体のエンジニアはgithubアカウント持ってるしAndroid持ってる人ならgoogleアカウントも持ってるので便利ですね
さらにさらに、インストールボタン(上記のやつ)もリリースされてます!
今まで配布ページは文字のリンクを貼るくらいだったのでこれはいいですね
どことなく見たことあるボタンのデザインもあるからgithubリポジトリのREADMEにも貼れますね

邪魔なGoogle nowを黙らせる

さて本題
Google now便利ですね
終電とか分かるし
便利ですがAndroid 4.1から追加されたHomeボタンを上にスワイプすると強制的にGoogle nowが起動してしまうので時々邪魔です

f:id:henteko07:20140219211611p:plain

これを黙らせるついでにさらに便利にするのがAssistHackです

AssistHackの使い方は簡単

AssistHackをインストールしたらまずは起動しましょう

f:id:henteko07:20140219212419p:plain

起動すると有効にするかどうかとかいうチェックボックスがあるのでチェックしましょう
これにチェックすると、HomeスワイプによるアクションでGoogle now以外のアプリを起動することが出来ます
ちなみに、チェックしないとHomeスワイプで何も起きなくなります

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チェックしたら下の起動するアプリを選ぶをタップしましょう
こんな感じのが出てくるので、起動させたいアプリを選択しましょう

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後は実際にHomeをスワイプしよう!

実際にスワイプしてみましょう
するとこんなのが出てくると思うので、AssistHackを選択して常時を選びます

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これであなたの端末ではもうHomeスワイプによるGoogle now起動はしません!!
やったねたえちゃん!!

githubにもソースコードを公開中

このAssistHackはソースコードも公開してるので、何かあったらプルリクをお願いします
henteko/AssistHack · GitHub

おわりに

今回のはほぼ一緒のアプリが既にあったのを知らずに作って、知ってから落胆して公開する気が失せたパターンでした
Tora & Mamma: Google now は いらない